こんばんは。

今日もお仕事頑張ってますかー??? お仕事終わりにはやっぱりビール、ですよね。今日はヱビスとネクターという、それぞれにそれぞれの哲学があり、絶対に譲らねーぞ!っていうガンコもののぶつかり合いをお伝えしようかと思っております。ヱビスは力強い高級ビールで、大人にとってはアイドル的な逸品ビール。それに対してネクターは子供たちの心をギュギュ!とつかんで離さない永遠のアイドルでございます。今回はネクターの濃いやつをご用意しました。まさに、大人と子供のアイドル対決なわけでございます。

あーどうなるんだろう? どっちが飲み込むのか?そんな不安ばかりの対決。なんだか、世紀の戦いになるのでは?という予感もございまして、ワイングラスに入れてみようと思った次第です(ね? どうしてなんでしょうね。ビールなのにワイングラスに入れる、ちょっとしたビールへの冒涜?って思われかねないですが、なんか、ビールをワイングラスに入れて飲むとなかなかどうしてうまいんです。クラフトビールだと香りが開いて、ビールの特徴がわかりやすくなって面白いですよ。ぜひ一度お試しを)。

脱線しまくりですね。本題に戻ります。

綺麗に磨いたワイングラスに注ぐのはネクターでございます。1/3ほどネクターで満たします。乳紅色の甘く、ちょっと切ないジュースがグラスを滑るように流れていくと、甘い香りが立ち上ります。その香りは心の奥底まで届き、なにか心の片隅をコトリと動かすような、そんな気持ちに。ワイングラスを傾けて、口に含み幼少時代にタイムスリップしてしまおうかと思いますが、ここはグッと我慢いたしました。実験中であることを忘れさせるほどの濃厚でとろけるような香りにしてやられそうです。それほどに心地よい甘美な世界。そう、それは悪い女性に悪い道へいざなわれていくような。。。。。「うっふん」って感じです。

現実の世界へと戻るまして、今度はビールを注いでまいります。ヱビスのプルトップをカシュ!と開けて、ワイングラスに注いでいく。乳紅色のシロップに、琥珀色のヱビスがぶつかり合い、混ざり合っていく。グラスの中で立つ、小さな飛沫はまさに百獣の王ライオンとゾウが覇権を争っているがごとく・・・・・・・。ちょっと言い過ぎましたね(笑)。

ふたつの液体が混ざったそれはいったん全体が白く濁り、次第に気泡へと集約していきます。下から上っていく気泡がビールならではの表面に乗る泡を形成していきます。美麗なグラデーションを描きながら上に上がっていく気泡が立ち上るとともに香りを届けてくれます。その香りこそ、モモのそれです。ふわっと香るとともに、小さな驚きを覚えます。ビールの炭酸が届けるモモの香り。コラボレーションはもうすでに始まっていました。

ワイングラスに口を近づけると、これでもかというほどのモモフレーバーが鼻孔を満たしてくれます。まるで、桃畑に迷い込んでしまったのか、というほどです。口に含むと見事なハーモニー。今までの実験で群を抜いて美味です。DNAの二重らせん構造のように、ビールそしてモモ、そしてビール、アンド、モモといつまでも登っていたい素敵ならせん階段のようです。甘くて飲みやすいかと思えば、後味にヱビスの苦みがピリッと立ち上り、ちょっとビターなモモという感じが残る一杯。これはそう、大人の階段を上るような心地よい苦みに似ているような気がします。。。。お、おいしい。

疲れたとき、何かいいことがあったときにはネクターとビールのカクテルを作ってみようと本気で思うほどの味わいです。なかなかいいですよ。ぜひお試しを。